埼玉教諭・20代の女性教諭にキス、胸も触るとし男性教諭を処分 20代女性教諭「尊敬する先輩でした」

埼玉県教育委員会は11日、当時勤務していた県立高等学校の女性職員を自宅に招き入れ、同意も得ないままキスなどをしたとして、県東部の県立高等学校の男性教諭(39)に対して

減給6月(10分の1)を懲戒処分としたと発表。

県教育局県立学校人事課の話によると、男性教諭は1月9日の日に他2人の教諭を含めた計4人で自宅で飲んでいた際に、解散後「もう少し話そうよ」と20代女性教諭を残し、一緒に迫る発言をし、同意を得ないままキスや胸を触った。

女性教諭は「辞めて下さい、帰ります」と拒絶した後、学校長に1月18日に報告をした。

県教育局の話によると、女性教諭は「尊敬する先輩で断ったらアドバイスをもらえなくなると思った」と説明。

男性教諭は「寒いからこっちに来なよと言ったと思う。帰りますと言われた記憶はないが、自分の認識の甘さがあった」と言っていたという。

また、20代女性教諭においては「一緒に布団には入ったが、男性教諭が寝たらそっと帰るつもりだった」っていうことも、県教育局県立学校人事課の話でわかった。

1月9日といえば、1都3県(東京・埼玉・千葉・神奈川)に対して緊急事態宣言が発令された日でもある。

男性宅で4人も集まれば、新型コロナウイルスに感染させてしまったらどうしよう等とは考えなかったのだろうか。

また、今回処分された男性教諭においても「中止」って言う言葉はなかったと話す。

しかしながら、SNSを見ていても「強制わいせつだろう」といった言葉もあるが、県教育委員会では「真剣に検討した結果、今回の処分になった」と話す。

今回の男性教諭の発言で「帰りますと言われた記憶はないが、自分の認識の甘さがあった」と話しているが、記憶が混乱するまで酒を飲んでしまっている以上は、反省をして欲しいところである。

今回の件においては、これ以上広めないで欲しいと20代の女性教諭から話があり、警察には被害届けは出してないと話す。

今回の20代女性においては、車で来ていたため酒は一滴も飲んでいない事も明らかになっている。